イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルの性格・飼いやすさは?寿命・運動量・病気まで解説

イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルは、長く垂れた耳、やわらかな表情、力強くスポーティーな体が特徴的なイギリス原産の鳥猟犬です。

「スプリンガー」という名前の通り、草むらや茂みから獲物を勢いよく飛び立たせる仕事をしてきました。

ジャパンケネルクラブ(JKC)での用途は「フラッシング・ドッグ、レトリーバー」です。

鳥を探して飛び立たせるだけでなく、撃ち落とされた獲物を回収する能力も評価されてきたため、非常に活動的で、人と協力して仕事をすることを好みやすい犬種です。

JKCでは、イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルの性格を「友好的で、明るく、柔順」としています。

家族と一緒に行動することを好み、人への愛情が深く、トレーニングにも意欲的な犬が多いことから、家庭犬としても魅力があります。

一方、「人懐っこくて賢いから簡単に飼える犬」という意味ではありません。

本来は野外を長時間動ける鳥猟犬なので、運動量が多く、鼻を使って探索することへの欲求も強い犬種です。

短い排泄散歩だけの生活が続くと、退屈から吠える、物を持ち去る、家具をかじる、室内で落ち着かないといった行動につながる場合があります。

逆に、散歩、におい嗅ぎ、レトリーブ遊び、トレーニングなどを毎日の生活へ上手に取り入れると、飼い主さんとの共同作業を楽しんでくれる良いパートナーになりやすいでしょう。

イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルには、ショーを重視して繁殖されてきた「ベンチタイプ」と、猟やフィールド競技を重視してきた「フィールドタイプ」があります。

同じ犬種ですが、フィールド系ではより軽快で運動意欲が高く、被毛が比較的短い傾向があり、ショー系では被毛や飾り毛が豊かな犬が多いなど、外見や活動性に違いがみられます。

そのため、子犬を迎える時には「イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルだから全部同じ」と考えず、親犬の性格や系統、実際の活動量まで確認することが大切です。

体高はJKCでは約51cm、体重は一般に約18~23kg程度がひとつの目安です。

中型犬としてはしっかりした筋肉を持ち、走る、泳ぐ、茂みへ入る、獲物を運ぶといった仕事へ適した体をしています。

被毛は中程度の長さで、耳、胸、脚、お腹周りなどに飾り毛があります。

週単位のブラッシングに加えて、耳や足周り、首、尾の下などを必要に応じて整えることがあります。

特に長く垂れた耳は通気性が下がりやすいため、耳の赤み、におい、耳垢、かゆみを日常的に確認することが重要です。

健康面では、現在の主要な繁殖前検査として股関節評価、肘関節評価、眼科専門医による評価、PRA-crd4/cord1のDNA検査が重視されています。

さらにPFK欠損症などのDNA検査も利用できますが、現在のAKCナショナルブリードクラブの主要推奨項目と、利用可能な追加DNA検査を混同しないことが大切です。

イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルは、明るさと愛情深さだけでなく、本格的な鳥猟犬としてのスタミナ、探索欲求、運動能力を持つ犬種です。家族の生活へ積極的に参加させ、体と頭の両方を満足させられる家庭に向いています。

この記事では、イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルの性格、飼いやすさ、大きさ、寿命、運動量、抜け毛、留守番、しつけ、健康問題、食事、子犬期・シニア期まで詳しく解説します。

  1. 1. イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルの基本情報
  2. 2. イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルの性格
    1. 鳥やにおいへ強く集中する犬もいる
  3. 3. イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルの飼いやすさ
  4. 4. イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルは初心者でも飼いやすい?
  5. 5. イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルの大きさ・体重
  6. 6. イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルの平均寿命
  7. 7. イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルに必要な運動量
    1. 鳥を追う犬は安全管理を優先する
    2. 泳ぐことが好きな犬も多い
  8. 8. イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルの抜け毛・お手入れ
    1. 垂れ耳の健康管理は重要
  9. 9. イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルは留守番しやすい?
  10. 10. イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルのしつけのしやすさ
    1. レトリーブ能力を家庭でも活かせる
  11. 11. イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルの無駄吠え・噛み癖などの注意点
    1. 子犬の甘噛みは興奮と疲れも確認する
  12. 12. イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルがなりやすい病気・注意したい健康問題
    1. 股関節形成不全
    2. 肘関節形成不全
    3. 進行性網膜萎縮(PRA-crd4/cord1)
    4. 網膜異形成・眼瞼内反などの眼疾患
    5. PFK欠損症
    6. 外耳炎
    7. けいれん発作
  13. 13. イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルの食事・ドッグフード選び
    1. 活動量に合わせて給与量を調整する
    2. 関節の健康では体重管理も重要
  14. 14. イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルの子犬期の注意点
    1. 成長期は運動させすぎにも注意する
    2. ショー系とフィールド系の違いも確認する
    3. 親犬の健康検査を確認する
  15. 15. イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルのシニア期の注意点
  16. 16. イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルが向いている人
  17. 17. イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルのよくある質問
    1. Q. イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルはどこの国の犬ですか?
    2. Q. 初心者でも飼えますか?
    3. Q. 何kgくらいになりますか?
    4. Q. 寿命はどのくらいですか?
    5. Q. 毎日どのくらい運動が必要ですか?
    6. Q. 抜け毛は多いですか?
    7. Q. トリミングは必要ですか?
    8. Q. 耳をよくかくのですが外耳炎ですか?
    9. Q. ショー系とフィールド系は別犬種ですか?
    10. Q. フィールド系の方が運動量は多いですか?
    11. Q. 留守番できますか?
    12. Q. 夜になると物へぶつかるようになりました
    13. Q. PFK欠損症は必ず検査しなければいけませんか?
    14. Q. 子犬を迎える時に確認したい健康検査は?
    15. Q. イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルで特に注意したい健康問題は?
  18. まとめ|イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルは明るく活動的な万能鳥猟犬
  19. 【最新版】私がおすすめする犬用品10選

1. イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルの基本情報

犬種名イングリッシュ・スプリンガー・スパニエル
英名English Springer Spaniel
原産国イギリス
用途(JKC)フラッシング・ドッグ、レトリーバー
サイト内サイズ分類中型犬
体高約51cm
体重約18~23kg程度がひとつの目安
平均寿命12~14年程度がひとつの目安
運動量多い。毎日の十分な散歩と知的刺激が必要
被毛中程度の長さで飾り毛を持つダブルコート
毛色レバー&ホワイト、ブラック&ホワイト。タン・マーキングが入る場合もある
抜け毛中程度。定期的なブラッシングが必要
トリミング足・耳・首・尾の下などを必要に応じて整える
留守番長時間の留守番は苦手な犬も多い。段階的な練習が必要
しつけやすさ高い。知的で人と協力することを好みやすい
初心者向き運動・お手入れ・留守番対策を継続できれば候補

イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルは、イギリスのランド・スパニエルから発展した古い歴史を持つスポーティング・ドッグです。

猟銃が普及する以前から、茂みの中にいる獲物を勢いよく飛び出させ、網や鷹を使った猟を助ける犬として利用されていました。

その後、銃猟が一般的になると、鳥を飛び立たせるだけでなく、撃ち落とされた獲物を回収する能力も重視されるようになりました。

犬種名の「スプリンガー」は、獲物を素早く飛び立たせる動きに由来します。

1901年頃に独立した犬種として認められ、現在では家庭犬、ショードッグ、猟犬、ドッグスポーツなど幅広い分野で活躍しています。

JKCでは、イギリスのランド・スパニエルの中で脚が長く、最もレーシーな体つきを持つ犬種としています。

細すぎるわけではなく、コンパクトで力強く、長時間活動できるバランスの取れた体が特徴です。

2. イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルの性格

イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルは、一般に明るく友好的で、人と一緒に行動することを好みやすい犬種です。

  • 友好的で明るい
  • 家族への愛情が深い
  • 人と一緒に活動することが好き
  • 学習能力が高い
  • 遊び好き
  • 探索することが好き
  • 運動能力とスタミナが高い
  • 比較的協調性が高い

JKCでも「友好的で、明るく、柔順」とされ、極端な臆病さや攻撃性は望ましい気質ではないとしています。

家族の近くで過ごしたがる犬が多く、「人と離れて自分だけで過ごす」より「一緒に何かをする」ことで満足しやすい犬種です。

散歩、ボール遊び、ノーズワーク、トレーニング、ドッグスポーツなどを家族と一緒に楽しむ生活が向いています。

その一方で、人が好きな犬種だからすべての個体が初対面の人へ無条件に飛びついて喜ぶわけではありません。

育った環境、社会化、遺伝的な気質、年齢によって反応には個体差があります。

鳥やにおいへ強く集中する犬もいる

鳥猟犬として作られたため、散歩中に鳥や野生動物のにおいを見つけると、急に集中する犬もいます。

室内では飼い主さんをよく見ている犬でも、外へ出ると鼻を使うことが最優先になる場合があります。

これは「しつけが入っていない」というだけではなく、犬種本来の能力が表れている可能性があります。

におい嗅ぎそのものを禁止するのではなく、安全な範囲で探索する時間を用意しながら、人の合図へ戻れる練習をしましょう。

3. イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルの飼いやすさ

人との協調性が高く、学習意欲もあるため、しつけの面では比較的取り組みやすい犬種です。

一方、生活全体で見ると、運動、お手入れ、耳の管理、留守番への配慮が必要です。

  • 毎日の十分な散歩が必要
  • 頭を使う活動も必要
  • 耳や飾り毛のお手入れが必要
  • 鳥やにおいへ集中する犬では安全管理が必要
  • 長時間の留守番には向きにくい
  • 体重管理が重要
  • 子犬期から社会化が必要
  • 家族との時間を多く確保したい

「庭があるから散歩は少なくてもよい」という犬種ではありません。

庭で一頭だけ走らせるより、飼い主さんと一緒に歩き、においを嗅ぎ、トレーニングや遊びを行う方が精神的にも満足しやすくなります。

人と協力することを好む犬だからこそ、家庭へ迎えた後も「一緒にできる仕事」を作ってあげることが飼いやすさにつながります。

ボールを持ってくる、散歩中に名前を呼ばれたら振り向く、マットで休む、おもちゃを探すなど、家庭生活の中にも小さな共同作業を取り入れましょう。

4. イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルは初心者でも飼いやすい?

犬との運動やトレーニングを楽しめる人であれば、初めて犬を飼う家庭にも候補になります。

ただし、「初心者向き=手がかからない犬」という意味ではありません。

  • 毎日十分な散歩時間を取れる
  • 犬と遊ぶ時間を確保できる
  • ブラッシングや耳の確認を続けられる
  • 長時間の留守番を避けられる
  • トレーニングを楽しめる
  • 体重を管理できる
  • 子犬期から社会化を続けられる
  • 健康検査を確認して子犬を選べる

こうした生活ができる人であれば、スプリンガーの人懐っこさと学習意欲は大きな魅力になります。

反対に、平日は朝晩とも短い排泄散歩だけ、犬との遊びやしつけにほとんど時間を使えない、長時間留守番が毎日続く家庭では難しさを感じる可能性があります。

また、フィールド系の血統では特に活動性が高い犬もいるため、迎える前にブリーダーへ親犬の性格、運動量、系統について確認しましょう。

5. イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルの大きさ・体重

JKCの犬種標準では、体高は約51cmです。

一般的な体重は約18~23kg程度がひとつの目安です。

見た目には優雅な飾り毛がありますが、その下には猟場を長時間動ける筋肉質な体があります。

適正体重は骨格、性別、筋肉量によって異なるため、体重計の数字だけで判断しないようにしましょう。

  • 肋骨を軽く触れられるか
  • 腰に適度なくびれがあるか
  • 腹部が適度に引き締まっているか
  • 後ろ足の筋肉が維持されているか
  • 短期間に体重が増減していないか

被毛や飾り毛によって体型が丸く見えることがあるため、ブラッシングの時に体へ直接触れて確認する習慣をつけてください。

肥満は股関節や肘への負担を増やし、運動能力も下げます。

食べることが好きな犬では、トレーニング用のおやつも含めて一日の総摂取量を考えましょう。

6. イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルの平均寿命

平均寿命は12~14年程度がひとつの目安です。

もちろん平均寿命は、個々の犬が実際に何歳まで生きるかを保証するものではありません。

遺伝的な体質、関節、目、体重、歯、耳、食事、生活環境など多くの要因が健康へ影響します。

特に活動的な犬では、多少の違和感があっても遊び続けることがあります。

  • 寝起きの立ち上がり方
  • 散歩後の歩き方
  • ジャンプをためらわないか
  • 暗い場所での行動
  • 耳を頻繁にかいていないか
  • 体重が増えていないか
  • 以前より疲れやすくないか

こうした状態を普段から把握しておくことで、シニア期の小さな変化にも気づきやすくなります。

7. イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルに必要な運動量

イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルは非常に活動的で、毎日の十分な運動が必要です。

健康な成犬では朝夕の散歩を基本にしながら、犬の年齢、体力、気温、生活環境に合わせて運動量を調整します。

  • 毎日の散歩
  • におい嗅ぎ
  • レトリーブ遊び
  • ノーズワーク
  • フード探し
  • トレーニング
  • アジリティー
  • トラッキングやセントワーク

単純に長時間走らせるだけではなく、猟犬らしく鼻と頭を使える活動を入れることがポイントです。

においを探す活動は室内でもできるため、雨の日や真夏でも運動量を補う方法になります。

鳥を追う犬は安全管理を優先する

スプリンガーは鳥を飛び立たせる仕事をしてきた犬なので、公園や河川敷で鳥へ急に反応することがあります。

普段のおいでが上手でも、鳥が目の前から飛び立った瞬間は難易度が大きく上がります。

囲われていない場所ではリードを使用し、安全な場所で呼び戻し練習を続けてください。

玄関や道路での飛び出し防止には「待て」も役立ちます。

・犬の待ての教え方とは?初心者でもできる基本のしつけ手順を解説

泳ぐことが好きな犬も多い

水を好むスプリンガーも多く、泳ぎは良い運動になることがあります。

ただし、すべての犬が泳ぎを得意とするわけではありません。

初めての水場では無理に入れず、流れの強い川や高い波のある海では安全を優先してください。

泳いだ後は垂れ耳の中が湿ったままにならないよう確認することも重要です。

8. イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルの抜け毛・お手入れ

イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルは中程度の長さを持つダブルコートで、耳、胸、脚、お腹などに飾り毛があります。

抜け毛はありますが、被毛のお手入れで特に注意したいのは飾り毛の絡まりと、草の種や汚れの付着です。

  • 週に数回を目安にブラッシングする
  • 耳の後ろを丁寧に確認する
  • 脇や胸の飾り毛を確認する
  • 足の飾り毛へ草の種が付いていないか見る
  • 足裏を確認する
  • 爪を定期的に整える
  • 耳の中を確認する

ショー系の犬ではフィールド系より飾り毛が豊富な傾向があり、お手入れに必要な時間にも差があります。

足、首、耳周辺、尾の下などを清潔で整った状態に保つため、飼い主さん自身で整えるほか、トリマーへ依頼する方法もあります。

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垂れ耳の健康管理は重要

長く垂れた耳はスプリンガーらしい魅力ですが、耳道の通気性が低下しやすく、湿気が残ることで外耳炎につながる場合があります。

耳を頻繁にかく、頭を振る、耳が赤い、耳垢が増える、においが強い場合は注意してください。

汚れているからと綿棒を奥まで入れたり、刺激の強い液体を自己判断で使用したりすると悪化することがあります。

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9. イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルは留守番しやすい?

イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルは、人との共同作業を前提に発展してきた犬種です。

そのため、長時間家族から離れて過ごすことを苦手とする犬もいます。

人が好きだからと、子犬の頃から一日中常に一緒にいる生活だけを続けると、一人になる経験が不足する場合があります。

  • 飼い主さんが同じ部屋にいても自分のベッドで休む
  • 短時間だけ別室で過ごす
  • 数分の外出から始める
  • 落ち着ける範囲で時間を少しずつ延ばす
  • 留守番前に排泄と適度な散歩を済ませる

留守番前に限界まで激しく運動させる必要はありません。

散歩やにおい嗅ぎで適度に活動し、その後落ち着いて休める状態を作ることが大切です。

留守番中に長時間吠える、ドアを壊そうとする、大量によだれが出る、食べ物も受け取れない状態がある場合は、強い不安が関係している可能性があります。

・犬の留守番のしつけ方とは?ひとりで待てない時の練習方法を解説

10. イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルのしつけのしやすさ

イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルは、知的で人との共同作業を好み、比較的トレーニングしやすい犬種です。

人に喜んでもらうことを報酬として感じやすい犬も多く、食べ物だけでなく、遊びや褒め言葉も使いやすいでしょう。

  • 名前を呼んだら見る
  • おすわり
  • 待て
  • おいで
  • ハウス
  • リードを緩めて歩く
  • 拾った物を離す
  • 鳥やにおいから意識を戻す
  • マットで落ち着く
  • ブラッシングや耳の確認を受け入れる

強い叱責より、成功した行動を増やすトレーニングが向いています。

特に繊細な犬では、大声で叱られることで人の前で行動すること自体を避けるようになる場合があります。

短い時間で成功しやすい課題を行い、「できた」で終わる回数を増やしましょう。

レトリーブ能力を家庭でも活かせる

物を運ぶことが好きな犬では、ボールやおもちゃを持ってくる遊びを家庭での適切な活動として利用できます。

ただし、犬が持ってきた物を毎回無理やり口から奪うと、逃げたり守ったりするようになることがあります。

別のおもちゃや食べ物と交換し、「離すと良いことが起こる」と教えると安全です。

11. イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルの無駄吠え・噛み癖などの注意点

イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルは、人との関わりが多い犬種なので、要求や興奮、不安から吠える場合があります。

  • 遊んでほしい時
  • 散歩へ行きたい時
  • 来客時に興奮した時
  • 外の鳥や犬へ反応した時
  • 留守番で不安になった時
  • 運動不足や退屈がある時

吠えそのものだけを止めようとするのではなく、原因を確認してください。

要求吠えなら静かに待つ行動を増やし、警戒なら刺激との距離を調整し、退屈なら日中の活動内容を見直します。

子犬の甘噛みは興奮と疲れも確認する

活動的なスプリンガーの子犬では、遊びが激しくなると手や服へ口を使うことがあります。

そのたびに大声を出して興奮させるより、安全なおもちゃへ誘導し、疲れすぎている場合は休ませましょう。

子犬は運動させればさせるほど落ち着くわけではなく、眠気や疲労が強すぎると逆に興奮して噛みやすくなる場合があります。

成犬が突然触られることを嫌がったり噛もうとしたりするようになった場合は、耳、歯、皮膚、関節などの痛みも確認してください。

12. イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルがなりやすい病気・注意したい健康問題

イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルは一般に健康で活動的な犬種ですが、遺伝性疾患や犬種の体型に関連して注意したい健康問題があります。

現在のナショナルブリードクラブによる主要な繁殖前健康検査は、股関節評価、肘関節評価、眼科専門医による評価、PRA-crd4/cord1のDNA検査です。

ここで紹介する病気が、すべてのイングリッシュ・スプリンガー・スパニエルに起こるわけではありません。

股関節形成不全

股関節形成不全は、骨盤側と大腿骨頭のかみ合わせが不安定になり、痛みや変形性関節症につながることがある病気です。

イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルでは繁殖犬の股関節評価が主要な健康検査に含まれています。

  • 寝起きに立ち上がりにくい
  • 階段を嫌がる
  • ジャンプを避ける
  • 腰を振るように歩く
  • 両後ろ足をそろえて走る
  • 運動後に足をかばう

活発な犬では違和感があっても遊び続けることがあるため、運動中だけでなく運動後や翌朝の歩き方も確認してください。

・犬の股関節形成不全とは?後ろ足のふらつき・腰を振る歩き方・立ち上がりにくい時に注意したい病気

肘関節形成不全

肘関節形成不全は、肘関節を構成する骨の発達異常などによって、痛みや関節炎につながる状態の総称です。

イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルでは股関節と同様、肘関節の評価も繁殖前の主要健康検査です。

  • 前足をかばう
  • 歩き始めに跛行する
  • 運動後に足を引きずる
  • 以前ほど走りたがらない

前足の跛行には爪、肉球、肩など別の原因もあります。

成長期の犬が繰り返し前足をかばう場合は、「遊びすぎ」と決めつけず診察を受けましょう。

進行性網膜萎縮(PRA-crd4/cord1)

進行性網膜萎縮(PRA)は、網膜の光を感じる細胞が徐々に変性し、視力が低下していく遺伝性眼疾患の総称です。

イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルでは、crd4/cord1と呼ばれるタイプについてDNA検査が主要な繁殖前検査に含まれています。

  • 暗い場所で動きにくい
  • 夜の散歩をためらう
  • 初めての場所で物へぶつかる
  • 段差を慎重に降りる
  • 進行すると昼間も見えにくくなる

PRAのDNA検査結果だけですべての眼疾患を否定することはできません。

そのため、遺伝子検査に加えて眼科専門医による実際の眼科検査も主要な健康評価になっています。

・犬の進行性網膜萎縮(PRA)とは?夜見えにくい・物にぶつかる症状と失明、遺伝を解説

急に見えなくなった、強く目を痛がる、目が赤い・白や青に濁る場合はPRAだけと考えず、緊急性の高い眼疾患も確認してください。

・犬が急に見えなくなった?物にぶつかる・段差を怖がる原因と緊急受診の目安

網膜異形成・眼瞼内反などの眼疾患

イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルでは、PRA以外にも網膜異形成や眼瞼内反など複数の遺伝性・発達性眼疾患が知られています。

網膜異形成は網膜が正常に形成されない状態で、軽度では視力へほとんど影響しない犬もいます。

眼瞼内反ではまぶたが内側へ巻き込み、毛が角膜へ当たって痛みや炎症を起こす場合があります。

  • 目を細める
  • 涙が増える
  • 前足で目をこする
  • 目が赤い
  • 目を開けたがらない

目を強く痛がる場合は様子を見続けず受診してください。

PFK欠損症

PFK欠損症は、体内で糖をエネルギーとして利用するために必要なホスホフルクトキナーゼという酵素が不足する遺伝性疾患です。

イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルで知られてきた遺伝性疾患ですが、長年の検査と繁殖管理によって現在は以前より大幅に減っているとされています。

現在のAKC主要推奨健康検査にはPFKは含まれていませんが、犬種向けの追加DNA検査として利用できます。

  • 運動時の体調不良
  • 呼吸が速くなる
  • 筋力低下
  • 発熱などの症状がみられる場合がある

検査結果がキャリアだから、その犬自身が病気であるという意味ではありません。

遺伝形式を理解し、繁殖で発症犬が生まれないよう組み合わせを考えるために利用します。

外耳炎

長く垂れた耳によって耳道の通気性が低下しやすいため、外耳炎にも注意が必要です。

  • 頭を何度も振る
  • 耳を後ろ足でかく
  • 耳が赤い
  • 耳垢が増える
  • 耳から強いにおいがする
  • 耳を触ると嫌がる

特に泳いだ後、シャンプー後、湿度が高い時期は耳の状態を確認しましょう。

耳掃除を頻繁に行えば必ず予防できるわけではなく、やりすぎが刺激になることもあります。

けいれん発作

犬種クラブでは、血統によって家族性が疑われるけいれん発作も健康問題として記録されています。

ただし、イングリッシュ・スプリンガー・スパニエル全体で非常に多いと断定できるものではありません。

また、けいれんが起きたから必ず遺伝性てんかんというわけでもありません。

中毒、低血糖、肝臓・腎臓疾患、脳炎、脳腫瘍など、さまざまな原因で発作が起こります。

発作が長時間続く、短時間に繰り返す、発作後も意識が十分戻らない場合は緊急受診してください。

13. イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルの食事・ドッグフード選び

イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルだから、必ず犬種専用ドッグフードを選ぶ必要はありません。

年齢、適正体重、実際の運動量、避妊・去勢、持病などに合った総合栄養食を基本にします。

活動量に合わせて給与量を調整する

フィールドトレーニングやドッグスポーツを行う犬と、家庭犬として通常の散歩を中心に暮らす犬では必要なエネルギー量が異なります。

  • フードを計量する
  • おやつも一日の摂取量へ含める
  • 定期的に体重を測る
  • 肋骨と腰を触って確認する
  • 活動量の変化に合わせて給与量を調整する

トレーニングで多くのごほうびを使う場合は、普段のドッグフードの一部をごほうびへ回すと体重を管理しやすくなります。

関節の健康では体重管理も重要

股関節や肘への負担を考えるうえで、適正体重を保つことは重要です。

関節が心配だからとサプリメントだけに頼るのではなく、体重、生活環境、実際の歩き方を合わせて確認してください。

療法食やサプリメントは、病気の診断や現在使用している薬との関係もあるため、必要に応じて獣医師へ相談しましょう。

14. イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルの子犬期の注意点

子犬期では、社会化、呼び戻し、一人で休む練習、お手入れへの慣らしを早い時期から進めます。

  • さまざまな人を経験する
  • ほかの犬を安全に経験する
  • 車・自転車・生活音へ慣れる
  • 名前を呼ばれたら見る
  • おいでを練習する
  • 鳥を見ても意識を戻す
  • ブラッシングへ慣れる
  • 耳を確認されることへ慣れる
  • 短時間一人で休む

人が好きな子犬でも、社会化は「誰にでも触らせればよい」という意味ではありません。

怖がっている時は距離を取り、安全な場所から観察して落ち着ける経験を作ってください。

成長期は運動させすぎにも注意する

元気なスプリンガーの子犬は、遊び始めるとなかなか自分から休まないことがあります。

しかし、成長途中の関節へ高いジャンプや急旋回を何度も繰り返させる必要はありません。

自由な散歩や遊びを中心にしながら、滑りにくい床で自然に筋肉を育てましょう。

ショー系とフィールド系の違いも確認する

同じイングリッシュ・スプリンガー・スパニエルでも、血統によって体格、被毛、活動性に違いがあります。

フィールド系はより軽快で、猟や運動への意欲が非常に高い犬が多い傾向があります。

ショー系では被毛や飾り毛が豊かな犬が多く、お手入れの負担が増える場合があります。

どちらが優れているという話ではなく、自分の生活スタイルに合う系統を選ぶことが大切です。

親犬の健康検査を確認する

現在の主要な繁殖前検査として確認したいのは次の項目です。

  • 股関節評価
  • 肘関節評価
  • 眼科専門医による検査
  • PRA-crd4/cord1のDNA検査

PFK欠損症などの追加DNA検査を行っているブリーダーもいます。

重要なのは「遺伝子検査済み」という言葉だけで判断せず、何の検査を行い、どのような結果だったのか確認することです。

また、キャリアという結果はその犬自身が発症犬という意味ではありません。

遺伝形式に応じて、発症犬が生まれない組み合わせを考えるために検査結果を利用します。

15. イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルのシニア期の注意点

シニア期に入っても活動意欲を保つスプリンガーは多いため、「遊びたがるから体に問題はない」と考えないことが重要です。

  • 寝起きに動きが硬い
  • 散歩の速度が落ちた
  • 階段を嫌がる
  • 前足・後ろ足をかばう
  • 暗い場所で動きにくい
  • 耳の炎症を繰り返す
  • 体重が増えた
  • 筋肉量が減った

股関節や肘の痛みがある犬では、若い頃と同じジャンプや急旋回が負担になる場合があります。

運動を完全にやめるのではなく、平坦な道をゆっくり歩く、におい嗅ぎを増やす、簡単な探し物を行うなど、その犬の状態へ合わせて内容を調整します。

視力が落ちてきた犬では、家具の配置を頻繁に変えず、夜間は足元を明るくするなど生活環境も調整してください。

耳の炎症もシニア期に繰り返すことがあるため、におい、耳垢、頭を振る回数などを確認しましょう。

16. イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルが向いている人

イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルは、次のような人と相性を作りやすい犬種です。

  • 明るく人と活動する犬が好きな人
  • 毎日十分に散歩できる人
  • 犬とのトレーニングを楽しめる人
  • ノーズワークやドッグスポーツに興味がある人
  • ブラッシングや耳の確認を続けられる人
  • 犬を家族の活動へ参加させたい人
  • 長時間留守番をできるだけ避けられる人
  • 健康検査を確認して子犬を選べる人

アウトドアや散歩が好きで、犬との時間を生活の一部として楽しみたい家庭には非常に魅力があります。

アジリティー、オビディエンス、ラリー、セントワークなどにも挑戦しやすく、犬と一緒に新しいことを覚えたい人にも向いています。

反対に、犬には家の中で静かに寝ていることだけを求める、毎日の散歩時間を十分に取れない、長時間一頭で留守番させる生活が中心という家庭には向きにくいでしょう。

また、被毛のお手入れをできるだけ少なくしたい場合は、ショー系よりフィールド系の方が手入れしやすい傾向がありますが、実際の個体や血統を確認して選んでください。

17. イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルのよくある質問

Q. イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルはどこの国の犬ですか?

イギリス原産です。古くから鳥などの獲物を茂みから飛び立たせ、回収する仕事をしてきました。

Q. 初心者でも飼えますか?

十分な運動、お手入れ、トレーニング、留守番対策を続けられる人なら候補になります。学習能力は高いですが、活動量が多いため「何もしなくても飼いやすい犬」ではありません。

Q. 何kgくらいになりますか?

約18~23kg程度がひとつの目安です。JKCでの体高は約51cmです。骨格や筋肉量によって適正体重には個体差があります。

Q. 寿命はどのくらいですか?

12~14年程度がひとつの目安です。実際の寿命は遺伝的な体質、病気、体重、生活環境などによって異なります。

Q. 毎日どのくらい運動が必要ですか?

非常に活動的な犬種なので、健康な成犬では毎日の十分な散歩が必要です。時間だけでなく、におい嗅ぎ、レトリーブ、ノーズワークなども組み合わせてください。

Q. 抜け毛は多いですか?

抜け毛はあります。中程度の長さのダブルコートなので定期的なブラッシングが必要です。特に耳の後ろや飾り毛は絡まりやすいため確認しましょう。

Q. トリミングは必要ですか?

プードルのような全身カットを繰り返す犬種ではありませんが、足、首、耳周り、尾の下などを必要に応じて整えます。ショー系の犬では飾り毛が多く、より手入れが必要になることがあります。

Q. 耳をよくかくのですが外耳炎ですか?

外耳炎でみられる行動ですが、耳ダニ、アレルギー、異物など別の原因もあります。頭を何度も振る、耳が赤い、耳垢やにおいが増えた場合は診察を受けてください。

Q. ショー系とフィールド系は別犬種ですか?

別犬種ではありません。同じイングリッシュ・スプリンガー・スパニエルですが、繁殖で重視してきた目的が異なるため、体格、被毛、活動性などに一定の違いがあります。

Q. フィールド系の方が運動量は多いですか?

一般にフィールド系は猟や競技能力を重視してきたため、非常に活動的な犬が多い傾向があります。ただし個体差があるため、親犬や血統の実際の性格を確認してください。

Q. 留守番できますか?

練習すれば留守番できる犬は多いですが、人との結びつきが強いため毎日の長時間留守番には向きにくい傾向があります。子犬期から短時間一人で休む練習をしてください。

Q. 夜になると物へぶつかるようになりました

PRAなど網膜の病気で暗い場所の視力が低下する場合があります。ただし白内障やほかの眼疾患でも似た症状が起こるため、眼科検査を受けてください。

Q. PFK欠損症は必ず検査しなければいけませんか?

現在のAKCナショナルブリードクラブの主要推奨検査には含まれていませんが、追加DNA検査として利用できます。血統や繁殖方針に応じて検査されることがあります。

Q. 子犬を迎える時に確認したい健康検査は?

現在の主要項目は股関節評価、肘関節評価、眼科専門医による検査、PRA-crd4/cord1のDNA検査です。検査をしたかどうかだけでなく、結果も確認しましょう。

Q. イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルで特に注意したい健康問題は?

股関節形成不全、肘関節形成不全、PRAなどの遺伝性眼疾患、網膜異形成、眼瞼内反、外耳炎などについて知っておくとよいでしょう。PFK欠損症やけいれん発作についても犬種内で知られていますが、すべての犬に起こるわけではありません。

まとめ|イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルは明るく活動的な万能鳥猟犬

イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルは、イギリスで長い歴史を持つ活動的な鳥猟犬です。

JKCでの用途は「フラッシング・ドッグ、レトリーバー」で、獲物を飛び立たせることと回収することの両方を担ってきました。

性格は友好的で明るく柔順とされ、人と一緒に活動することを好む犬が多いことが大きな魅力です。

学習能力も高く、オビディエンス、アジリティー、ラリー、セントワークなど幅広い活動を楽しめます。

一方、本来は長時間猟場を動ける犬なので、運動量は多めです。

散歩だけでなく、におい嗅ぎ、レトリーブ、ノーズワークなど鼻と頭を使える活動を組み合わせてください。

鳥や野生動物へ強く反応する犬では、囲われていない場所でノーリードにせず、安全な範囲で呼び戻し練習を続けます。

人との結びつきが強いため、長時間一人で留守番する生活にも注意が必要です。

子犬期から短時間一人で休む経験を作り、人がそばにいなくても安心して眠れるようにしておきましょう。

被毛は中程度の長さで、耳、胸、脚などに美しい飾り毛があります。

週単位のブラッシングに加え、耳の後ろや足周りを確認し、必要に応じてトリミングします。

特に垂れ耳は湿気がこもりやすいため、赤み、耳垢、におい、頭を振る行動を普段から確認してください。

健康面では、現在の主要な繁殖前検査として股関節、肘関節、眼科専門医による評価、PRA-crd4/cord1のDNA検査が重視されています。

眼疾患ではPRAだけでなく網膜異形成や眼瞼内反なども知られているため、DNA検査だけで目の健康をすべて判断することはできません。

PFK欠損症については現在追加DNA検査を利用できますが、主要推奨検査と追加検査を区別して考えることが重要です。

また、同じイングリッシュ・スプリンガー・スパニエルでも、ショー系とフィールド系では活動量や被毛などに違いがあります。

子犬を迎える時には毛色や顔立ちだけでなく、親犬の性格、系統、健康検査、普段の活動性を確認してください。

イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルは、人への愛情、学習能力、高い運動能力、優れた嗅覚を備えた魅力的な中型犬です。十分な運動と知的刺激を用意し、耳・被毛・関節・目の健康管理を続け、家族との共同作業を楽しむことが、スプリンガーと長く快適に暮らすための大切なポイントです。


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