犬のクッシング症候群とは?水をよく飲む・尿が増える・お腹がぽっこりする時に注意したい病気を解説

愛犬が最近、
水をたくさん飲むようになったり、
尿の量が増えたり、
食欲が強くなったりしていませんか?

さらに、
お腹がぽっこりしてきた、
毛が薄くなった、
皮膚が弱くなった、
ハアハアすることが増えた場合は、
クッシング症候群という病気が関係しているかもしれません。

犬のクッシング症候群は、
正式には副腎皮質機能亢進症とも呼ばれます。

副腎から分泌されるコルチゾールというホルモンが過剰になることで、
体にさまざまな変化が出る病気です。

犬のクッシング症候群では、多飲多尿、食欲増加、ぽっこりしたお腹、パンティング、筋肉の低下、脱毛や皮膚の変化などがよく見られます。

この記事では、

・犬のクッシング症候群とはどんな病気か
・主な症状
・原因として考えられること
・糖尿病や腎臓病との違い
・受診すべき危険サイン
・検査と治療方法
・自宅でできる観察ポイント

をわかりやすく解説します。


  1. 犬のクッシング症候群とは?
  2. 犬のクッシング症候群で見られる主な症状
    1. ① 水をよく飲む
    2. ② 尿の量や回数が増える
    3. ③ 食欲が増える
    4. ④ お腹がぽっこりする
    5. ⑤ 毛が薄くなる・皮膚が弱くなる
    6. ⑥ ハアハアする・疲れやすい
  3. 犬がクッシング症候群になる原因
    1. ① 下垂体性クッシング症候群
    2. ② 副腎腫瘍
    3. ③ ステロイド薬の影響
  4. 糖尿病や腎臓病との違い
    1. 糖尿病と似ている点
    2. 腎臓病と似ている点
    3. 皮膚病やアレルギーと間違えることもある
  5. すぐに病院へ行くべき危険サイン
  6. 検査と治療方法
    1. 治療は原因によって変わる
  7. 治療中に気をつけたいこと
    1. ① 定期検査を続ける
    2. ② 食欲低下や元気消失に注意する
    3. ③ 水や尿の変化を見る
  8. 食事管理で気をつけたいこと
  9. 自宅でできる観察ポイント
  10. クッシング症候群の時にやってはいけないこと
    1. ① 水を制限する
    2. ② ステロイド薬を急にやめる
    3. ③ 治療薬を自己判断で調整する
    4. ④ 皮膚症状だけで判断する
  11. よくある質問
    1. Q. 犬が水をよく飲むだけでもクッシング症候群の可能性はありますか?
    2. Q. お腹がぽっこりしてきたらクッシング症候群ですか?
    3. Q. クッシング症候群は治りますか?
    4. Q. クッシング症候群の治療は一生続きますか?
    5. Q. 食事でクッシング症候群は改善しますか?
  12. まとめ|犬のクッシング症候群は多飲多尿・食欲増加・ぽっこりお腹を見逃さない
  13. 関連リンク(重要)
  14. 【最新版】私がおすすめする犬用品10選

犬のクッシング症候群とは?

犬のクッシング症候群とは、
副腎から分泌されるコルチゾールというホルモンが過剰になる病気です。

副腎は、腎臓の近くにある小さな臓器です。

コルチゾールは、
体のストレス反応、血糖、免疫、代謝などに関わる大切なホルモンです。

しかし、コルチゾールが多すぎる状態が続くと、
体にさまざまな悪影響が出ます。

たとえば、

・水をよく飲む
・尿が増える
・食欲が増える
・お腹がぽっこりする
・毛が薄くなる
・皮膚が弱くなる
・筋肉が落ちる
・感染症にかかりやすくなる

といった変化です。

クッシング症候群は、
特に中高齢の犬で見つかることが多い病気です。

「年を取って水を飲む量が増えたのかな」
「太ってお腹が出てきただけかな」
と思われやすいですが、
実はホルモンの病気が隠れていることがあります。

VCA Animal Hospitalsでは、犬のクッシング病は副腎がホルモンを過剰に作る病気で、代表的な症状として食欲増加、多飲、多尿、だるさ、被毛の悪化、ぽっこりしたお腹などが挙げられています。


犬のクッシング症候群で見られる主な症状

クッシング症候群では、
少しずつ体の変化が出ることがあります。

代表的な症状は以下です。

・水をよく飲む
・尿の量が増える
・尿の回数が増える
・食欲が増える
・お腹がぽっこりする
・ハアハアする
・毛が薄くなる
・左右対称に脱毛する
・皮膚が薄くなる
・皮膚が黒ずむ
・皮膚炎を繰り返す
・膀胱炎を繰り返す
・筋肉が落ちる
・疲れやすい
・元気がない
・寝ている時間が増える

MSD Veterinary Manualでも、犬のクッシング症候群では多飲多尿、多食、垂れ下がったようなお腹、パンティング、筋肉量の低下、皮膚の変化などが臨床サインとして紹介されています。

① 水をよく飲む

犬のクッシング症候群で気づきやすい症状のひとつが、
水をよく飲むことです。

たとえば、

・水入れがすぐ空になる
・夜中にも水を飲む
・以前より飲水量が明らかに増えた
・散歩後でなくてもよく飲む
・家族が「最近よく水を飲む」と感じる

といった変化です。

クッシング症候群では、
ホルモンの影響で尿の量が増え、
その分、水を飲む量も増えることがあります。

ただし、水をよく飲む原因はクッシング症候群だけではありません。

糖尿病、腎臓病、子宮蓄膿症、肝臓病などでも多飲多尿が見られます。

そのため、
飲水量が増えた場合は、
「年齢のせい」と決めつけず、検査を受けることが大切です。

② 尿の量や回数が増える

水をよく飲むようになると、
尿の量や回数も増えます。

クッシング症候群では、

・ペットシーツがすぐ濡れる
・尿の量が多い
・トイレの回数が増える
・夜中に排尿する
・トイレの失敗が増える

といった変化が見られることがあります。

ここで大切なのは、
少量を何度もする頻尿なのか、
尿量そのものが増えている多尿なのかを分けることです。

少量ずつ何度もする場合は、
膀胱炎や尿路結石などが関係していることがあります。

一方で、
1回の尿量や1日の尿量が増えている場合は、
クッシング症候群、糖尿病、腎臓病などが考えられます。

③ 食欲が増える

クッシング症候群では、
食欲が強くなることがあります。

たとえば、

・ごはんを催促する
・食べてもすぐ欲しがる
・おやつを強くねだる
・ゴミ箱をあさる
・盗み食いをする
・食べ物への執着が強くなる

といった様子です。

「元気でよく食べるから大丈夫」と思うかもしれません。

しかし、
水をよく飲む、尿が増える、お腹がぽっこりしてきた、毛が薄くなったなどの変化もある場合は、
病気による食欲増加の可能性があります。

④ お腹がぽっこりする

クッシング症候群では、
お腹がぽっこりして見えることがあります。

これは単純な肥満だけではなく、
筋肉の低下や脂肪のつき方、内臓の変化などが関係します。

特に、

・手足は細いのにお腹だけ出ている
・体は痩せてきたのにお腹が大きい
・横から見るとお腹が垂れている
・抱っこすると筋肉が落ちたように感じる

場合は注意が必要です。

VCA Animal Hospitalsでは、クッシング病の犬でぽっこりしたお腹が見られる理由として、腹部臓器周囲の脂肪増加や腹壁の筋肉低下などを説明しています。

⑤ 毛が薄くなる・皮膚が弱くなる

クッシング症候群では、
皮膚や被毛に変化が出ることがあります。

たとえば、

・毛が薄くなる
・左右対称に脱毛する
・毛づやが悪くなる
・皮膚が薄くなる
・皮膚が黒ずむ
・皮膚がベタつく
・傷が治りにくい
・皮膚炎を繰り返す

といった症状です。

皮膚の病気やアレルギーと間違われることもあります。

しかし、
皮膚症状に加えて多飲多尿や食欲増加がある場合は、
ホルモンの病気も考える必要があります。

⑥ ハアハアする・疲れやすい

クッシング症候群では、
パンティング、つまりハアハアする様子が増えることがあります。

暑くないのにハアハアする、
寝ている時も呼吸が荒く見える、
少し動いただけで疲れる場合は注意しましょう。

また、筋肉が落ちることで、

・散歩を嫌がる
・階段を嫌がる
・ジャンプしなくなった
・寝てばかりいる
・疲れやすい

といった変化が見られることがあります。


犬がクッシング症候群になる原因

犬のクッシング症候群には、
いくつかの原因があります。

大きく分けると、

・下垂体の異常
・副腎の腫瘍
・ステロイド薬の影響

が関係します。

① 下垂体性クッシング症候群

犬で多いタイプが、
下垂体の異常によって起こるクッシング症候群です。

下垂体は脳の近くにあり、
副腎にホルモンを出すよう指令を出しています。

下垂体に腫瘍などができると、
副腎への指令が過剰になり、
コルチゾールが増えすぎることがあります。

MSD Veterinary Manualでは、犬のクッシング病は下垂体のACTH産生腫瘍による副腎皮質機能亢進症として説明され、診断には尿コルチゾール/クレアチニン比、ACTH刺激試験、低用量デキサメタゾン抑制試験などが用いられるとされています。

② 副腎腫瘍

副腎そのものに腫瘍ができて、
コルチゾールを過剰に作ることもあります。

副腎腫瘍には、
良性のものも悪性のものもあります。

副腎腫瘍が原因の場合は、
画像検査で副腎の大きさや形を確認しながら、
治療方針を考えることがあります。

VCA Animal Hospitalsでは、クッシング病には下垂体由来、副腎腫瘍由来、ステロイド薬の過剰使用による医原性のタイプがあり、原因によって治療や見通しが異なると説明されています。

③ ステロイド薬の影響

長期間ステロイド薬を使用している犬では、
薬の影響でクッシング症候群のような状態になることがあります。

これを医原性クッシング症候群といいます。

ステロイドは、
皮膚炎、アレルギー、免疫の病気、痛みなどの治療で使われることがあります。

必要な薬として使われることも多いですが、
長期間や高用量で使う場合は注意が必要です。

自己判断で急にやめるのも危険です。

ステロイドを使っている犬で、
多飲多尿、食欲増加、ぽっこりお腹、脱毛などがある場合は、
主治医に相談しましょう。


糖尿病や腎臓病との違い

クッシング症候群は、
糖尿病や腎臓病と症状が似ていることがあります。

特に、

・水をよく飲む
・尿が増える
・食欲の変化
・体重の変化
・元気がない

といった症状は、
複数の病気で見られます。

糖尿病と似ている点

糖尿病でも、
水をよく飲む、尿が増える、体重が減るといった症状が見られます。

また、クッシング症候群は糖尿病を併発することがあります。

そのため、
多飲多尿がある場合は、
血液検査や尿検査で血糖値や尿糖も確認することが大切です。

腎臓病と似ている点

腎臓病でも、
水をよく飲む、尿の量が増える、食欲が落ちる、体重が減るなどの症状が見られます。

シニア犬では、
クッシング症候群、糖尿病、腎臓病がどれも候補になります。

症状だけでは見分けにくいため、
尿検査、血液検査、ホルモン検査などを組み合わせて確認します。

皮膚病やアレルギーと間違えることもある

クッシング症候群では、
脱毛、皮膚の黒ずみ、皮膚炎、傷が治りにくいなどの変化が出ることがあります。

そのため、
最初は皮膚病やアレルギーだと思われることもあります。

ただし、
皮膚症状に加えて、
水をよく飲む、尿が増える、食欲が強い、お腹がぽっこりしている場合は、
内分泌の病気も疑いましょう。


すぐに病院へ行くべき危険サイン

次のような症状がある場合は、
早めに動物病院へ相談してください。

・水をよく飲む
・尿の量が増えた
・尿の回数が増えた
・食欲が異常に増えた
・お腹がぽっこりしてきた
・毛が薄くなってきた
・左右対称に脱毛している
・皮膚が薄い
・皮膚炎を繰り返す
・膀胱炎を繰り返す
・ハアハアすることが増えた
・筋肉が落ちた
・散歩を嫌がる
・元気がない
・吐く
・下痢をする
・ぐったりしている

特に注意したいのは、
多飲多尿+食欲増加+ぽっこりお腹
の組み合わせです。

また、
多飲多尿+脱毛+皮膚炎を繰り返す
場合も、クッシング症候群が疑われます。

クッシング症候群そのものは、
急に命に関わる症状だけで始まるとは限りません。

しかし、放置すると、
糖尿病、感染症、高血圧、血栓、筋力低下などのリスクにつながることがあります。

気になる変化が続く場合は、
早めに検査を受けましょう。


検査と治療方法

犬のクッシング症候群は、
見た目や症状だけで診断することはできません。

動物病院では、
症状、身体検査、血液検査、尿検査、ホルモン検査、画像検査などを組み合わせて確認します。

主な検査には、

・血液検査
・尿検査
・尿比重の確認
・肝酵素や脂質の確認
・ACTH刺激試験
・低用量デキサメタゾン抑制試験
・尿コルチゾール/クレアチニン比
・腹部エコー検査
・副腎の確認
・必要に応じた画像検査

などがあります。

VCA Animal Hospitalsでは、クッシング病の診断に身体検査、血液検査、尿検査、画像検査、ACTH刺激試験、低用量デキサメタゾン抑制試験などが用いられると説明されています。

治療は原因によって変わる

治療方法は、
下垂体性か、副腎腫瘍性か、ステロイド薬の影響かによって変わります。

主な治療や管理には、

・内服薬
・定期検査
・副腎腫瘍の手術
・ステロイド薬の調整
・合併症の管理
・皮膚炎や膀胱炎の治療
・食事や体重管理

などがあります。

犬のクッシング症候群の内科治療では、トリロスタンが使われることがあり、VCAでは犬の副腎皮質機能亢進症治療に用いられる薬として紹介されています。

ただし、薬の量は犬によって違います。

自己判断で薬を増やしたり、減らしたり、やめたりするのは危険です。


治療中に気をつけたいこと

クッシング症候群は、
治療を始めて終わりではなく、
定期的な管理が必要になることが多い病気です。

① 定期検査を続ける

薬を使う場合は、
効きすぎていないか、
十分に効果が出ているかを確認するために、
定期検査が必要になります。

症状が落ち着いたように見えても、
自己判断で通院をやめないようにしましょう。

② 食欲低下や元気消失に注意する

治療中に、

・食欲がない
・元気がない
・吐く
・下痢をする
・ぐったりする
・震える

といった症状が出た場合は、
薬の影響や別の病気が関係している可能性があります。

早めに動物病院へ相談してください。

③ 水や尿の変化を見る

治療がうまく進むと、
水を飲む量や尿の量が落ち着いてくることがあります。

逆に、治療中でも多飲多尿が続く場合は、
薬の調整や他の病気の確認が必要になることがあります。

自宅では、
飲水量、尿量、尿の回数を記録しておくと役立ちます。


食事管理で気をつけたいこと

クッシング症候群では、
食事管理も大切です。

ただし、
食事だけでクッシング症候群が治るわけではありません。

治療の中心は、
原因に応じた薬や手術、定期検査です。

食事では、

・肥満を防ぐ
・食べすぎを防ぐ
・おやつを管理する
・急にフードを変えない
・皮膚や便の状態を見る
・糖尿病や膵炎など合併症がある場合は獣医師と相談する

ことが大切です。

クッシング症候群では食欲が増えることがあるため、
おやつや人間の食べ物を与えすぎると、
体重管理が難しくなります。

また、糖尿病や膵炎を併発している場合は、
フード選びがさらに重要になります。

自己判断で極端な食事制限をするのではなく、
体重、血液検査、合併症の有無に合わせて、
動物病院で相談しましょう。


自宅でできる観察ポイント

クッシング症候群は、
自宅での観察がとても大切です。

日々の変化を記録しておくと、
受診時や治療調整に役立ちます。

確認したいポイントは、

・水を飲む量
・尿の量
・尿の回数
・食欲
・体重
・お腹の張り
・毛の抜け方
・皮膚の赤みや黒ずみ
・皮膚炎の回数
・ハアハアする頻度
・散歩での疲れやすさ
・元気
・嘔吐や下痢の有無

です。

特に、飲水量は具体的に測れると役立ちます。

1日にどれくらい飲んでいるかを記録しておくと、
治療の効果や病気の変化を判断する材料になります。


クッシング症候群の時にやってはいけないこと

クッシング症候群が疑われる時や、
治療中の犬では、
自己判断で行うと危険なことがあります。

① 水を制限する

尿が多いからといって、
水を制限するのは危険です。

多飲多尿がある犬は、
体が水分を必要としている状態かもしれません。

水を制限すると、
脱水につながる可能性があります。

水はいつでも飲めるようにし、
飲水量を記録して動物病院で相談しましょう。

② ステロイド薬を急にやめる

ステロイド薬を使っている犬で、
クッシング症候群のような症状が出た場合でも、
自己判断で急に薬をやめるのは危険です。

急に中止すると、
体調が悪化することがあります。

薬の変更は、必ず獣医師の指示に従ってください。

③ 治療薬を自己判断で調整する

クッシング症候群の治療薬は、
量の調整がとても重要です。

効きすぎても、
足りなくても問題になります。

元気そうだからやめる、
まだ水を飲むから増やす、
という自己判断は避けましょう。

④ 皮膚症状だけで判断する

脱毛や皮膚炎があると、
皮膚だけの問題に見えることがあります。

しかし、多飲多尿や食欲増加、ぽっこりお腹がある場合は、
内分泌の病気が関係している可能性があります。

皮膚だけでなく、全身の変化を見ましょう。


よくある質問

Q. 犬が水をよく飲むだけでもクッシング症候群の可能性はありますか?

可能性はあります。
ただし、水をよく飲む原因はクッシング症候群だけではありません。
糖尿病、腎臓病、子宮蓄膿症などでも多飲多尿が見られます。
飲水量が明らかに増えた場合は、尿検査や血液検査を受けると安心です。

Q. お腹がぽっこりしてきたらクッシング症候群ですか?

クッシング症候群でお腹がぽっこりすることはあります。
ただし、肥満、腹水、腫瘍、妊娠、便秘などでもお腹が大きく見えることがあります。
水をよく飲む、尿が増える、食欲が増える、脱毛がある場合は早めに相談しましょう。

Q. クッシング症候群は治りますか?

原因によって異なります。
下垂体性の場合は内服薬で管理することが多く、副腎腫瘍の場合は手術が検討されることもあります。
完治よりも、症状を抑えて生活の質を保つ管理が中心になる場合もあります。

Q. クッシング症候群の治療は一生続きますか?

多くの場合、長期的な管理が必要になります。
薬を使う場合は、定期検査をしながら量を調整していくことが大切です。
症状が落ち着いても自己判断で中止しないようにしましょう。

Q. 食事でクッシング症候群は改善しますか?

食事だけでクッシング症候群を治すことは難しいです。
ただし、体重管理や合併症の予防には食事管理が役立ちます。
糖尿病や膵炎などがある場合は、獣医師と相談しながらフードを選びましょう。


まとめ|犬のクッシング症候群は多飲多尿・食欲増加・ぽっこりお腹を見逃さない

犬のクッシング症候群は、
副腎から分泌されるコルチゾールが過剰になる病気です。

主な症状は、

・水をよく飲む
・尿の量が増える
・尿の回数が増える
・食欲が増える
・お腹がぽっこりする
・ハアハアする
・毛が薄くなる
・皮膚が弱くなる
・筋肉が落ちる
・皮膚炎や膀胱炎を繰り返す

などです。

特に、
多飲多尿+食欲増加+ぽっこりお腹
がある場合は、クッシング症候群を含めた検査をおすすめします。

クッシング症候群は、
糖尿病や腎臓病、皮膚病と症状が似ていることがあります。

そのため、見た目だけで判断せず、
血液検査、尿検査、ホルモン検査、画像検査などで確認することが大切です。

「年齢のせいかな」
「太っただけかな」
「皮膚が弱いだけかな」
と見過ごさず、
水の量、尿の量、食欲、お腹の形、皮膚や毛の変化をしっかり観察しましょう。

気になる変化が続く場合は、
早めに動物病院へ相談してください。


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尿の回数や量が増えた場合は、犬の尿の回数が多い原因の記事も確認しておきましょう。
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食欲が異常に増えたり、逆に食欲が落ちている場合は、犬の食欲不振の記事も確認しておきましょう。
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