
目薬のボトルを見せただけで逃げる。
顔へ手を近づけると、すぐにそむけてしまう。
まぶたを触ろうとすると暴れたり、飼い主さんの手を噛もうとしたりする。
目の治療では一日に何度も点眼が必要になることがあり、毎回嫌がられると飼い主さんも犬も大きな負担になりますよね。
しかし、犬が目薬を嫌がるのは、わがままやしつけ不足とは限りません。
顔まわりを触られることへの不安、頭を固定される怖さ、ボトルが目の上から近づくことへの警戒、過去の嫌な経験など、さまざまな理由があります。
さらに、角膜の傷、結膜炎、緑内障などで目そのものが痛い場合は、普段おとなしい犬でも強く抵抗することがあります。
目を開けられない、強くしょぼしょぼする、黒目が白や青っぽく濁る、眼球が大きく見える、急に強く痛がる場合は、慣らし練習より受診を優先してください。
また、治療のために獣医師から処方された目薬は、トレーニングが完成するまで待ってよいものではありません。
家庭で安全に点眼できない場合は、処方した動物病院へ連絡し、実際の点眼方法を教えてもらいましょう。
この記事では、犬が目薬を嫌がる理由、練習前に確認したいこと、7段階の慣らし方、実際の点眼方法、逃げる・暴れる・噛む時の対処法、やってはいけない対応を解説します。

犬が目薬を嫌がる主な理由
犬によって苦手な動作は異なります。
ボトルを見ただけで逃げる犬もいれば、顔へ触れるまでは平気でも、まぶたを開こうとすると嫌がる犬もいます。
どの段階から反応するのかを確認すると、練習を始める位置が分かりやすくなります。

顔まわりを触られることに慣れていない
目、鼻、口、耳などが集まる顔まわりは、犬にとって敏感な場所です。
普段は背中や胸しか触られていない犬が、治療を始めた日から突然顔を固定されると、不安を感じることがあります。
目薬を使う前に、頬やあごへ短く触れられる練習から始めることが大切です。
頭を固定されることが怖い
点眼時に犬が動かないよう、頭やあごを強くつかんでしまうことがあります。
犬が顔をそむけるたびにつかみ直すと、「目薬=逃げられない時間」と学習し、さらに抵抗が強くなる可能性があります。
最初はあごの下へ手を一瞬添えるだけの練習に分けましょう。
目の上からボトルが近づくのが怖い
犬から見える正面や目の真上からボトルを急に近づけると、反射的に顔をそむけることがあります。
大きな物が目へ近づいてくるように見えるためです。
慣らす段階では、まず閉じたボトルを離れた場所で見せ、落ち着いていられる距離から練習します。
冷たい液体や点眼後の感覚が苦手
目へ液体が入る感覚そのものに驚く犬もいます。
薬の種類によっては、点眼後に一時的な違和感を示すこともあります。
処方された薬の保存方法や使用前に振る必要があるかなどは、薬ごとに異なります。
自己判断で温めたり別の容器へ移したりせず、処方ラベルと獣医師の指示に従ってください。
過去に無理やり点眼された
逃げる犬を追いかけ、体を押さえ、何度も失敗しながら点眼した経験があると、目薬の準備だけで警戒するようになることがあります。
この場合は、実際の点眼とは別の時間に、ボトルを見るだけ、顔へ触れるだけの練習を行います。
目が痛い
今まで問題なく点眼できていた犬が突然嫌がる場合は、トレーニングより先に目の痛みを疑います。
- 目を開けにくそうにする
- 片目を閉じたままにする
- 何度もしょぼしょぼする
- 前足で目をこする
- 白目が強く赤い
- 涙が急に増えた
- 黄色や緑色の目やにが増えた
- 黒目が白や青っぽく濁る
- 光を嫌がる
- 触ろうとすると鳴く
目をしょぼしょぼさせる場合はこちらも確認してください。
・犬が目をしょぼしょぼする原因とは?痛みのサインと受診目安を解説
目薬の練習より受診を優先したい状態
目の病気は、短期間で状態が変化するものがあります。
次のような状態がある場合は、「目薬嫌いを直してから」と待たずに動物病院へ相談してください。
- 目をほとんど開けられない
- 突然強く痛がる
- 黒目が白色や青色に濁っている
- 眼球が以前より大きく見える
- 左右の瞳孔の大きさが違う
- 目から出血している
- 目に傷や異物が見える
- 洗剤や薬品が目へ入った
- 急に物へぶつかるようになった
- 目の赤みが急速に悪化している
- 点眼後に明らかに痛みや腫れが強くなった
目の充血が強い場合はこちらも参考にしてください。
・犬の目が赤い原因とは?充血・目やに・痛がる時の受診目安を解説
目の痛みが強ければ、犬が顔を触られることを嫌がるのは自然な反応です。
叱ったり、無理なトレーニングを続けたりしないでください。
目薬に慣らす前に準備するもの

- 動物病院から処方された目薬
- 小さく分けたごほうび
- 滑りにくいマット
- 必要に応じて清潔なガーゼ
- 獣医師から渡された投薬説明書
人間用の目薬や、以前別の病気で処方された古い目薬を練習用として使用しないでください。
目薬の種類によっては、現在の目の病気へ適さないだけでなく、状態を悪化させる可能性があります。
また、トレーニングのために必要のない液体を目へ入れる必要もありません。
実際の点眼を行わない練習では、キャップを閉めたボトルを使います。
犬を目薬に慣らす7段階
目薬の練習は、犬が我慢できなくなるまで続けるのではなく、嫌がる前に終了することがポイントです。
一日にすべての段階を進める必要はありません。

ステップ1 頬やあごへ一瞬触れる
犬がリラックスしている時に、頬やあごの下へ1秒ほど手を触れ、すぐに離します。
落ち着いていられたら、その直後に褒めてごほうびを与えます。
正面から顔へ手を伸ばすより、犬から見える横側からゆっくり近づけます。
ステップ2 あごを1秒だけ支える
頬へ触れられるようになったら、あごの下へ手のひらを添えます。
最初は頭を動かないように固定するのではなく、犬が自分からあごを乗せられる程度で構いません。
1秒支えられたら手を離し、褒めます。
ステップ3 目の周囲へ短く触れる
あごを支えられるようになったら、頬から目の外側へ指を近づけます。
眼球そのものには触れません。
最初は目の横の毛へ一瞬触れるだけで終了します。
犬が顔をそむけたり、まばたきが急に増えたりした場合は、一つ前の段階へ戻ります。
ステップ4 まぶたへ軽く触れる
目の周囲へ触れられるようになったら、まぶたの外側へごく短く触れます。
最初から上下のまぶたを大きく開こうとしないでください。
触れる、離す、ごほうびという流れを繰り返し、犬が落ち着いていられることを優先します。
ステップ5 閉じた目薬ボトルを見せる
次に、キャップを閉めた目薬のボトルを犬から少し離れた位置で見せます。
逃げずに見られたら褒め、ごほうびを与えます。
ボトルを見るだけで逃げる犬では、犬へ近づけず、部屋の反対側に置くところから始めても構いません。
ステップ6 閉じたボトルを頭の近くへ動かす
ボトルを見ても平気になったら、あごへ手を添えた状態で、閉じたボトルを頭の横から少しずつ近づけます。
この段階でも目へ液体は入れません。
目の真上へ突然近づけず、犬が落ち着いていられる距離で止めて褒めます。
「ボトルが顔の近くに来ても何も怖いことは起きない」という経験を作ります。
ステップ7 実際の処方薬を1回点眼して褒める
ここまでの動作を受け入れられるようになったら、獣医師から指示された方法で実際の点眼を行います。
処方された滴数を入れ、終わったらすぐに犬を解放して褒めます。
一度成功したからといって、練習目的で余分な目薬を入れないでください。
点眼する回数と量は必ず処方指示を守ります。
実際に目薬をさす時の基本手順

薬によって使用方法が異なるため、処方した獣医師の説明を最優先してください。
一般的な液体の点眼では、次の流れで行います。
- 手を洗う
- 処方ラベルを確認する
- 目薬とごほうびを準備する
- 犬を滑らない場所へ座らせる
- 片手であごや頭をやさしく支える
- 必要に応じて下まぶたを軽く下げる
- 目薬の先端を目に触れさせず近づける
- 指示された滴数を点眼する
- 犬の頭を解放する
- すぐに褒めてごほうびを与える
- 最後に手を洗う
点眼する手を犬の頭に軽く添えておくと、犬が少し頭を動かした時に手も一緒に動きやすくなり、ボトルの先端が目へ当たる危険を減らせます。
目薬のボトルやチューブの先端を、眼球、まぶた、毛、指などへ触れさせないでください。
先端が目へ当たれば傷につながる可能性があり、ほかの場所へ触れると薬剤が汚染されることがあります。
先端が何かへ触れてしまった場合の扱いは、自己判断せず処方した動物病院へ確認してください。
目薬が目からこぼれた場合
点眼後に犬がまばたきをして、少量の液体が目の周りへ流れることがあります。
「全部こぼれたかもしれない」と思っても、自己判断で何滴も追加しないでください。
確実に目へ入らなかった場合の対応も、薬の種類によって異なるため、必要なら動物病院へ確認します。
複数の目薬を使う場合
複数の眼科薬が処方される場合があります。
一般的には、複数の眼科薬の間を数分あけるよう指示されることがあり、液体の点眼薬と眼軟膏を併用する場合は点眼薬を先に使用する方法があります。
ただし、薬によって順番や間隔が異なるため、処方時に必ず確認してください。
眼軟膏の場合は方法が少し違う
犬の目の薬には、液体の点眼薬だけでなく軟膏タイプもあります。
眼軟膏では、下まぶたを軽く下げて作ったスペースへ、獣医師から指示された量を入れる方法があります。
チューブの先端を眼球へ直接当てないことは、液体の目薬と同じです。
液体より軟膏の方が苦手な犬もいるため、使い方は診察時に実演してもらうと安心です。
練習は1回数秒からでよい
協力ケアでは、「今日は10分練習する」と時間を決める必要はありません。
頬へ一度触れて落ち着いていられたら、それだけで終了して構いません。
- 犬がリラックスしている時に行う
- 最初は数秒で終了する
- 一回の練習で一つの動作だけ行う
- できた直後に褒める
- ごほうびは小さく分ける
- 犬が嫌がる前に終える
- 目が痛そうな日は練習しない
犬がごほうびを食べない場合は、緊張や痛みが強すぎる可能性があります。
そのまま難しい練習を続けず、一度終了してください。
逃げる・暴れる・噛む時の対処法

目薬を見ると逃げる場合
ボトルを見ただけで逃げる場合は、実際の点眼から離れて練習します。
閉じたボトルを離れた場所へ置き、犬が同じ部屋で落ち着いていられたら褒めます。
次に飼い主さんが手に持つ、少し近づけるというように段階を細かくします。
逃げた犬を追いかけて捕まえないでください。
顔をそむける場合
顔をそむけるのは、現在の刺激から距離を取りたいサインである可能性があります。
犬の顔を追うようにボトルを動かさず、一度手を離します。
次の練習では、ボトルを使わず頬やあごへ触れる段階へ戻りましょう。
暴れる場合
体をねじって逃げようとする場合は、固定が強すぎる、練習の段階が早すぎる、目に痛みがあるなどの可能性があります。
高い台の上で暴れると転落する危険があります。
家庭での慣らし練習は、滑らない床や低い場所で行うと安全です。
うなる場合
うなりは、恐怖、不安、痛みなどを伝える警告である可能性があります。
大声で叱って、うなりだけをやめさせようとしないでください。
特に突然うなるようになった場合は、目の痛みを確認してもらいましょう。
噛もうとする場合
手へ歯を向ける場合は、一人で無理に点眼を続けないでください。
目の治療を中断してよいという意味ではなく、処方した動物病院へ連絡し、安全に投薬する方法を相談します。
診察時に獣医師や動物看護師へ、実際の保定方法や点眼方法を見せてもらうことも大切です。
犬の目薬でやってはいけないこと
- 逃げる犬を追いかけて捕まえる
- 顔や首を強く固定する
- まぶたを無理に大きく開く
- ボトルの先端を眼球へ当てる
- ボトルの先端をまぶたや毛へ触れさせる
- 失敗したと思って何滴も追加する
- 処方された回数を自己判断で減らす
- 症状が改善したため自己判断で中止する
- 人間用の目薬を使用する
- 以前処方された古い目薬を使う
- 別の犬に処方された目薬を使う
- 薬を別容器へ移し替える
- 目をこする犬をそのままにする
- 痛がっている犬を叱る
目の薬は、成分によって使用目的が大きく異なります。
以前「目が赤い時」に処方された薬でも、今回の症状に適しているとは限りません。
特に目の傷がある場合などは、薬の種類によって注意が必要です。
必ず現在の症状に対して処方された薬を、指示どおり使用してください。
目やにが増えている場合はこちらも確認してください。
・犬の目やにが多い原因とは?色・片目だけの場合の危険サインと受診目安を解説
目薬をさした後に確認すること
点眼が終わったら、犬をすぐに解放し、次のような変化がないか確認します。
- 普段どおり目を開けられるか
- 強く目をこすっていないか
- 赤みが急に強くなっていないか
- まぶたが腫れていないか
- 涙が急激に増えていないか
- 痛がる様子が強くなっていないか
点眼直後に一時的にまばたきが増えることはあります。
しかし、明らかに痛みが強くなった、赤みや腫れが増えた、目を開けられなくなった場合は、次回の投薬方法を自己判断で変更せず動物病院へ連絡してください。
処方された目薬を嫌がって入れられない時は?
治療中の犬では、ゆっくりした慣らし練習だけでは間に合わない場合があります。
特に角膜の傷、緑内障、強い炎症などでは、薬を予定どおり使用することが重要です。
家庭で安全にできない場合は、次のことを動物病院へ相談してください。
- 実際の犬を使って点眼方法を教えてもらう
- 一人で行う方法と二人で行う方法を確認する
- 液体と軟膏のどちらが処方されているか確認する
- 投薬の順番と間隔を確認する
- 点眼できなかった場合の対応を確認する
- 痛みが強くなっていないか再診する
投薬できないことを隠したまま次の診察日まで待つより、早めに伝えた方が治療計画を調整しやすくなります。
子犬・成犬・シニア犬の慣らし方
子犬の場合
子犬の時期は、実際に目薬が必要になる前から顔まわりへやさしく触れる練習ができます。
頬へ1秒触れる、あごを手へ乗せる、目の横へ短く触れるなど、小さな練習を遊びの一部として行います。
薬が必要ない健康な目へ、練習目的で目薬や液体を入れる必要はありません。
成犬の場合
成犬でも、目薬への苦手意識を少しずつ減らすことは可能です。
すでにボトルを見るだけで逃げる場合は、顔へ触る練習とボトルへ慣れる練習を別々に行ってください。
シニア犬の場合
シニア犬では、白内障、緑内障、ドライアイなどで眼科治療が長期間必要になることがあります。
また、首や関節の痛みがあると、頭を上へ向けられること自体がつらい場合があります。
無理に首を反らせず、犬が楽に保てる姿勢で点眼できる方法を動物病院へ相談しましょう。
普段からできる「顔を触る練習」

目薬が必要になってから初めて顔を触る練習を始めるより、健康な時から顔まわりへの短い接触に慣れておくと、将来のお手入れや診察にも役立ちます。
- 頬へ一瞬触る
- あごへ手を添える
- 耳の付け根へ触る
- 目の周囲へ短く触る
- 口元へ軽く触る
- できたらすぐ褒める
- 嫌がる前に終了する
毎日すべて行う必要はありません。
数秒の触れ合いを積み重ね、「顔へ手が近づいても怖くない」という経験を作ります。
ほかのお手入れにも共通するポイント
目薬に限らず、ブラッシングや爪切りなどのお手入れでも、犬が受け入れられる小さな段階へ分けることが大切です。
できない動作を力で完成させるのではなく、道具を見る、触れる、短時間だけ姿勢を保つという順番で進めます。
体へ触られること自体を嫌がる場合はこちらも参考にしてください。
・犬がブラッシングを嫌がる時の慣らし方|噛む・逃げる・暴れる時の正しい練習法
・犬が爪切りを嫌がる時の慣らし方|暴れる・噛む・逃げる時の正しい練習法
よくある質問
Q. 犬が寝ている間に目薬をさしてもよいですか?
突然目へ薬を入れられると驚き、顔を振ったり、人の手を警戒したりする可能性があります。
基本的には、犬が起きていて安全に姿勢を保てる状態で行いましょう。
Q. 目薬を正面から見せない方がよいですか?
ボトルが目の正面から近づくことを嫌がる犬は少なくありません。
犬が落ち着ける位置で頭を支え、点眼する手を頭へ軽く添えながら安全に近づける方法があります。
実際の姿勢は犬の体格によって違うため、診察時に教えてもらうと安心です。
Q. 目薬の先が目に触れてしまいました
眼球やまぶたを傷つけたり、薬剤の先端が汚染されたりする可能性があります。
その後の使用方法について、処方した動物病院へ確認してください。
Q. 人間用の人工涙液なら使ってもよいですか?
自己判断では使用しないでください。
犬の目の症状は原因によって治療が異なり、人間用の製品が現在の状態に適しているとは限りません。
使用したい製品がある場合は、獣医師へ確認してください。
Q. 以前もらった目薬が残っています。使えますか?
以前と同じように見える症状でも、原因が同じとは限りません。
開封後の保存期間や衛生面の問題もあるため、残っている薬を自己判断で使用しないでください。
Q. 何回練習すれば目薬を嫌がらなくなりますか?
必要な回数には個体差があります。
数回で慣れる犬もいれば、顔を触られることへの苦手意識が強く、長い期間が必要な犬もいます。
日数を基準に次の段階へ進まず、犬が落ち着いて受け入れられることを基準にしてください。
Q. ごほうびを使い続けても大丈夫ですか?
顔へ触れられた、頭を短く支えられたなど、犬に覚えてほしい行動の直後にごほうびを使う方法があります。
一日の食事量へ影響しすぎないよう、小さく分けて使用してください。
まとめ|目薬は「顔へ触れる練習」から始めよう
犬が目薬を嫌がる場合は、いきなり頭を固定して点眼しようとせず、次のように段階を分けます。
- 頬やあごへ一瞬触れる
- あごを短く支える
- 目の周囲へ触れる
- まぶたへ軽く触れる
- 閉じた目薬ボトルを見せる
- 閉じたボトルを頭の近くへ動かす
- 獣医師の指示どおり実際に点眼する
犬が顔をそむける、逃げる、体を固くする場合は、現在の段階が難しすぎる可能性があります。
一つ前の簡単な段階へ戻り、できた直後に褒めながら短時間で終了しましょう。
実際の点眼では、目薬の先端を眼球、まぶた、毛などへ触れさせず、処方された量と回数を守ります。
人間用の目薬、以前処方された残りの目薬、別の犬の目薬を自己判断で使用しないでください。
また、目を開けられない、黒目が濁る、強い充血、強い痛みがある場合は、しつけではなく目の病気が原因の可能性があります。慣らし練習を中止し、早めに動物病院へ相談してください。
治療のための目薬を家庭で安全に入れられない場合は、投薬を自己判断で中止せず、処方した動物病院へ点眼方法を相談しましょう。


